人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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馬場隆志 作 「志野酒呑」

馬場隆志 作 「志野酒呑」

(商品No. 6690)
17,600 円(税込)

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■作品の特徴

伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作志野酒呑(ぐい呑)です。

令和4年7月頃に窯出しされた作品で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。

ベース部分は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
無限大の変化が楽しめる新シリーズとなっております。

志野焼の特徴である長石系の柔らかで美しい白色はそのままに、
登り窯中腹の通称一番と呼ばれる位置で焼き込まれており、
信楽のような緑色のビードロが器面を滑り落ちています。

まるでエメラルドのような美しいビードロももちろん素敵ですが、
背面でもたっぷりと掛かった自然釉が長石釉に重なり合い、
備前でも志野でもない全く新たな景色を形成しています。

高台は大胆な割高台になっていますが、
本体部分はオーソドックスな造形となっており、
釉薬の滑らかな質感も相まってとても使いやすくなっています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.5cm×7.3cm×高さ6.0cm

■作品画像

馬場隆志 作 「志野酒呑」 #1 馬場隆志 作 「志野酒呑」 #2 馬場隆志 作 「志野酒呑」 #3 馬場隆志 作 「志野酒呑」 #4 馬場隆志 作 「志野酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-08-18

■作者(馬場隆志)について

馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。

幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。

2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。

2007年に独立し、初個展開催。

現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。


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