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中村和樹 作 「備前片口」
(商品No. 6763)
15,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前片口(酒注)です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい酒注です。
令和4年10月に窯出しされたばかりの最新作で、
六郎先生の扁壷徳利を思わせる下膨れの形となっており面白いです。
独特の色気のある造形ですが中村家らしく使用感の面でも配慮がされており、
口の部分に指を添わせると胴が掌とフィットし一体感が生まれるよう設計されています。
普段の赤みの強い土味よりもさらにしっかりと焼き込まれており、
橙色が混じった独特の土味と、渋いカセ胡麻の対比がなんとも面白いです。
和樹先生こだわりの酒注ぎでファンの方には勿論のこと、
手入れもしやすく日本酒や陶器初心者の方へも酒器入門用としておすすめの一品です。■作品の概容
共箱(二方桟)
口含む径13.5cm×径11.9cm×高さ7.9cm 容量 約250cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-11-03
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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