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越智富雄 作 「鼠志野湯呑」
(商品No. 6890)
7,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の、
窯出しされたばかりの新作鼠志野湯呑です。
作品全体に強い拘りが感じられる鼠志野となっており、
しっかりと「越智富雄」が手掛けた志野とは?
そして鼠志野を手掛ける意味とは?について回答がなされています。
一般的な鼠志野であれば青みがかった鼠色を想像しますが、
鉄化粧が非常に濃い茶褐色となっており力強く硬派な仕上がりになっています。
仕上げの長石釉に関しても現代の志野にあるモコモコとしたような長石釉の表現ではなく、
硬く引き締まっていてなおかつ薄く塗られており、作品の持つ硬派な雰囲気をさらに強調しています。
土見せ部分においても作品のコンセプト通りにしっかりと焼かれており、
しっかりとに焼き締まった薄橙色の土が力強い高台を形成しています。■作品の概容
箱無し
径8.1cm×8.0cm×高さ8.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-03-17
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
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