人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村和樹 作 「備前徳利」

中村和樹 作 「備前徳利」

(商品No. 6898)
22,000 円(税込)

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■作品の特徴

酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の備前徳利です。

酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい徳利です。

どっしりとした下膨れの造形や、たっぷり注げる短く太い頸の造りなど、
祖父中村六郎先生の極上の色香を放つ作風がしっかりと受け継がれています。

樹木の表皮のようなカセ胡麻をまといつつ、
正面ではまるで着物を開けるように美しい緋色を露出させています。

中村家秘伝の濃厚な緋色の土味が大変美しく、
見ても使っても楽しめる上に使い込めば肌合いが滑らかに育ち、
酒器として非常に高いポテンシャルを持っています。

酒器の名人たちの手ほどきを受けてきた造形も風格が漂っており、
手元に来たその日から酒を飲むことが本当に楽しくなる見事な徳利です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径9.9cm×胴径9.6cm×高さ11.1cm  容量約350cc

■作品画像

中村和樹 作 「備前徳利」 #1 中村和樹 作 「備前徳利」 #2 中村和樹 作 「備前徳利」 #3 中村和樹 作 「備前徳利」 #4 中村和樹 作 「備前徳利」 #5 中村和樹 作 「備前徳利」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-03-25

■作者(中村和樹)について

中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。

2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。

2006年に初窯を焚いて独立されました。


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