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伊勢崎晃一朗 作 「黒掛分酒呑」
(商品No. 7019)
26,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作黒掛分酒呑です。
令和5年7月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
厚手に引き上げた後に箆で削ぎ落とすようにして成形しており、
まるで五角形のナットが削り出されていく途中のような特徴的なデザインが面白いです。
本作は「掛分」のタイトル通りに、白酒呑をベースに黒の塗り土を一部のみ施しており、
伊部産の白土の作用で藍色までも作品に現れており、見る者を楽しませてくれます。
この藍色の窯変が使用時にはお酒の水気を含むことで、
より鮮やかに発色し見るものを楽しませます。
見込みと外周部には穴窯焼成らしく黄胡麻がたっぷりと掛かっており、
黒色、白色、藍色に対する第四の色として効果的に機能しています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径8.5cm×7.8cm×高さ4.4cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-07-26
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
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