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高島聡平 作 「備前酒呑」
(商品No. 7086)
9,900 円(税込)
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■作品の特徴
伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の備前盃(酒呑・ぐい呑)です。
備前焼五人目の人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、
瀬戸内市牛窓にて独立を果たした高島先生の酒呑です。
伊勢崎一門が得意とする穴窯焼成による白胡麻がメインとなっており、
自然釉が何層にも複雑に折り重なって見応えのある景色を作り出しています。
作品の正面部分が設置面となっており、大量の灰がそこへ目掛けて流れ込み、
玉垂れ、白胡麻、焦げ胡麻と多種多様な窯変が正面に集まっています。
見込みにも勿論大量の胡麻が侵入し、ゆっくりと冷え固まることで、
まるで黒曜石のような黒いガラス質の窯変に変化しています。
高島先生は食器から茶器までどんなものでもとにかく丁寧に造り込まれており、
本作も丁寧な立ち上がりや、前述の特徴的な緋襷の置き方など、
すでにベテラン作家が手掛けたかのような色気のある作品となっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.5cm×6.1cm×高さ5.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-10-02
■作者(高島聡平)について
高島聡平先生は1991年に北海道釧路市で生まれました。
2014年に道都大学デザイン学科を卒業され、そのまま伊勢崎 淳先生に弟子入りしました。
現在、岡山県瀬戸内市牛窓にて独立されています。
岡山県美術展覧会奨励賞、田部美術館「茶の湯の造形展」入選、陶美展奨励賞、現代茶陶展 入選、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞を受賞及び入選されています。
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