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大岩智之 作 「備前長角台皿」
(商品No. 7326)
7,700 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作備前長角台皿です。
令和6年4月に窯出しされた最新作です。
師である隠崎隆一先生と同様に、本来棄てられるはずであった屑土に着目し、
備前焼の可能性を広げるために敢えて焼き物には向かない土に挑戦した意欲作です。
山土の中でも含有する成分の都合で備前焼には不向きとされる土ですが、
原土をほぼそのまま混ぜ合わせず使用し、繋ぎに田土を利用することで上手く作品化しています。
土の断層を覗き込むかのような不思議なインスピレーションを与えてくれる作品で、
色とりどりの土がマーブル状に混ざり合うカオスな土肌を眺めていると、
いずれ己も土へと還りまた誰かの手で別の命へと再編されていくのだと感じます。
土が解けてしまわないようにしっかりと叩き合わせて作ったデザインも魅力的で、
シンプルながらも土の美しさを引き出すエッジの聞いたデザインが見事です。
焼成時の変形で平らな場所に置くとややガタつきがあります。■作品の概容
箱無し(※別途桐箱制作可能です)
径28.5cm×13.3cm×高さ2.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-06-06
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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