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高力芳照 作 「備前窯変湯呑」

高力芳照 作 「備前窯変湯呑」

(商品No. 7400)
7,700 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前窯変湯呑です。

令和6年6月に窯出しされたばかりの最新作です。

リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」どちらにも偏らずバランスの良い窯変となっています。

湯呑ながらも酒器に負けず劣らずの見事な窯変を宿しており、
作品正面には沈みゆく夕日の如き鮮やかな緋色が出ています。

更に見込みには高力先生の酒呑の十八番である小さな丸抜けまで備えており、
偶然ではなく必然的に窯変に焼き上げられたものであると分かります。

小さな丸抜け以外の見込み全体に鮮やかな緋色が出ており、
使用時には水を含んでさぞ美しく変化することでしょう。

本作は山土がやや多めに含まれた粘土で成形されており、
外連味の無い造形に小石を噛んだざっくりとした土肌がよく似合っています。

■作品の概容

箱無し
径8.1cm×8.0cm×高さ8.7cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前窯変湯呑」 #1 高力芳照 作 「備前窯変湯呑」 #2 高力芳照 作 「備前窯変湯呑」 #3 高力芳照 作 「備前窯変湯呑」 #4 高力芳照 作 「備前窯変湯呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2024-08-19

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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