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秋谷昌央 作 「黒湯呑」

秋谷昌央 作 「黒湯呑」

(商品No. 7421)
4,400 円(税込)

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■作品の特徴

備前焼五人目の人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
新しい気風の中にオリジナリティ溢れる作品を手掛ける、
秋谷昌央先生の窯出しされたばかりの新作黒湯呑です。

令和6年6月に窯出しされたばかりの最新作です。

師である伊勢崎 淳先生から受け継いだ黒備前の技法で制作されており、
深い艶がありながらも温かみのある発色の黒が何とも素敵です。

備前市に近い長船近辺などで採取できる特殊な粘土に、
更にコバルトを少量加えてから作品の表面に塗布しており、
スタイリッシュで深みのある黒色の肌を発現させています。

黒作品の魅力の一つに、コバルトと自然釉が反応した通称「青窯変」がありますが、
本作は正面部分に大量の青窯変が発生しており、非常にインパクトのある景色となっています。

厚手に整形した後に箆で削ぎ落とす鎬技法で制作されており、
立体としての面白さと見応えを追求した造形がとても素敵です。

等間隔かつ同じ深さで入った箆目がソリッドな作風を完成させ、
暗闇で揺らめく青い炎のような景色をより際立たせています。

■作品の概容

箱無し
径7.1cm×7.1cm×高さ8.8cm

■作品画像

秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #1 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #2 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #3 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #4 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2024-09-09

■作者(秋谷昌央)について

秋谷昌央先生は1968年に埼玉に生まれました。

1998年から人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
10年間の修業を経て2008年に備前の地に築窯し独立されました。

その後、2009年に初窯出しをされました。

田部美術館 茶の湯の造形展や日本工芸会中国支部展に入選、
岡山県美術展県展賞・奨励賞など受賞されています。


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