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馬場隆志 作 「蒼炎志野盃」
(商品No. 7439)
22,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作備前蒼炎志野盃です。
令和6年8月に窯出しされた最新作で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。
作品全体は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
備前焼とも志野焼とも違う、独特の作風へと進化しています。
志野作品に心惹かれ、長石釉とコバルトの研究に熱心な馬場先生ですが、
今回は長石釉に改良を加えて、まるで揺らめく青い炎のような模様を出すことに成功しています。
単一の青色ではなく、黒色藍色水色がそれぞれ複雑に折り重なり合い、
蒼の表現にこだわる馬場先生らしい引き込まれるように不思議な釉調となっています。
高台部分は割高台ながらも安定感があり、オーソドックスな盃型の造形と相まって、
燃え盛る蒼い炎の如き釉調をゆっくり楽しめるシンプルなデザインとなっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径9.0cm×9.0cm×高さ5.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-09-27
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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