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馬場隆志 作 「志野窯変ぐい呑」
(商品No. 7585)
7,700 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生のやや前作の志野窯変酒呑です。
2021年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品です。
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品で、
窯内で大量の自然釉を受けたことで「窯変」の二文字を得ています。
志野焼の特徴である長石系の柔らかで美しい白色はそのままに、
背面には大量の自然釉を受けたことで激しい流れ胡麻が発生し、
信楽のような緑色のビードロが器面を滑り落ちています。
まるでエメラルドのような美しいビードロももちろん素敵ですが、
高温焼成故の透明感のある硬質な釉調もまた味わい深いです。
高台は馬場先生の十八番である割高台になっていますが、
本体部分は茶碗を小さくしたようなオーソドックスな造形となっており、
釉薬の滑らかな質感も相まってとても使いやすくなっています。
新品で購入後にそのまま開封することなく大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.6cm×7.3cm×高さ6.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-03-04
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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