<< 戻る | ![]() |
![]()
大岩智之 作 「備前窯変酒呑」
(商品No. 7598)
18,700 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑(ぐい呑)です。
令和7年2月に窯出しされた最新作です。
大岩先生の窯焚きは、特に窯焚き終盤の高温度帯の焼成時間を重視しており、
最高温度付近を比較的長時間じっくりと焼き抜くことで、強烈な窯変を現出させています。
強烈な焼き込みによって何層にも窯変が蓄積されており、
黄胡麻、白胡麻、焦げ胡麻が複雑に絡み合った景色は見事と言う他ありません。
窯焚きに合わせて調整された強靭な粘土は、非常に硬質かつマットな抜けを形成し、
乾いた大地に自然釉が染み込んでいくような独特の景色となっています。
また、見込みでは自然釉が底に溜まることなく通過し、それ故に土味が剥き出しになっており、
砂粒が透過したように見える不思議な土味をじっくりと見ることが出来ます。
師の独特のデザインを自身の中に取り込みアウトプットした造形も面白く、
箆で粘土へ切り込むような高台の削り方にはついつい目を奪われます。
■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.1cm×6.3cm×高さ5.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-03-16
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
関連商品