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大岩智之 作 「備前窯変酒呑」
(商品No. 7488)
18,700 円(税込)
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作窯変酒呑です。
令和6年11月に窯出しされた最新作です。
大岩先生は強い焼き込みを狙って焼成されており、
穴窯ながらも登り窯に比肩するコントラストの強い灰被り窯変が形成されています。
今回の窯出しでは、従来よりも山土の含有量を増やした耐火度の高い粘土を使用し、
高温かつ短時間焼成化を行っており、一部が白い海鼠肌になるまで焼き込んでいます。
窯焚きに合わせて調整された強靭な粘土は、非常に硬質かつマットな抜けを形成し、
乾いた大地に自然釉が染み込んでいくような独特の景色となっています。
逆に見込みでは、じわりと鉄分が染み出したような光沢感の強い景色になっており、
内と外の土肌の強烈なギャップに驚かされます。
師の独特のデザインを自身の中に取り込みアウトプットした造形も面白く、
箆で粘土へ切り込むような高台の削り方にはついつい目を奪われます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.8cm×6.8cm×高さ5.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-11-19
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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