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大岩智之 作 「備前窯変酒呑」
(商品No. 7334)
17,600 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作窯変酒呑です。
令和6年4月に窯出しされた最新作です。
大岩先生は強い焼き込みを狙って焼成されており、
穴窯ながらも登り窯に比肩するコントラストの強い灰被り窯変が形成されています。
今回の窯出しは従来よりもさらに高温かつ長時間焼成化しており、
最高温度付近を丁寧に焼き抜くことで、非常にくっきりとした隈取りが発生しています。
また、隈取りの美しさは灰被りの美しさに比例するものであり、
背面の濃厚な鼠色の灰被りにはついつい目を奪われてしまいます。
灰被り窯変のもう一つの楽しみである味わい深い緋色も出ており、
ざっくりとした土の粒子が透けるワイルドな抜けがたまりません。
師の独特のデザインを自身の中に取り込みアウトプットした造形も面白く、
箆で粘土へ切り込むような高台の削り方にはついつい目を奪われます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.2cm×7.3cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-06-14
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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