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高力芳照 作 「備前黒酒呑」
(商品No. 7761)
9,900 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の前作の備前黒酒呑です。
約10年ほど前に制作された作品です。
これまでの高力備前には無かった黒の塗り土を用いた酒呑ですが、
良質の陶土をベースに登り窯で焼き上げる事で独自の景色へと進化させています。
火前のもっとも焼きが強い場所に設置され、作品全体に飴色の自然釉がたっぷりと付着し、
「黒」というタイトルながらも鉄釉作品を思わせるシックで落ち着いた色合いとなっています。
見込みでは釉薬が熱で垂れることでまるで黒曜石のような釉溜まりになっており、
周囲の釉薬の貫入も含めて神秘的な酒映りを楽しめるでしょう。
高力先生らしいオーソドックスなフォルムはとっつきやすく、
摩訶不思議な景色ながらも使い勝手の良い酒呑です。
購入後に数回使用したのみで、汚れや使用感などはございません。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.6cm×6.5cm×高さ5.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-08-31
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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