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高力芳照 作 「備前窯変酒呑」
(商品No. 7845)
13,200 円(税込)
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑です。
令和7年9月に窯出しされたばかりの最新作です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「焼き」にかなり寄せた強烈な焼き上がりの作品となっています。
まるで冷え固まったマグマのような黒い灰被り窯変が作品全体を覆っており、
登り窯の魅力の一つである灰被り窯変をとことん楽しむことが出来ます。
正面部分の抜けはしっかりと焼き切られた硬質な土味が顔を覗かせており、
灰被り窯変との境界部にはまるでレインボーアーチのような金彩が出ています。
このように強烈な窯変が作品全体に影響を及ぼしていますが、
見込みの中にまるで闇夜に灯る明かりのような小さな丸抜けがぽつんと残されており面白いです。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.9cm×6.8cm×高さ5.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-11-25
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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