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金重 愫 作 「備前扁壺徳利」
(商品No. 7975)
220,000 円(税込)
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■作品の特徴
金重素山先生の長男として円山窯を受け継ぎ、
繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、
金重 愫先生の窯出しされたばかりの新作備前扁壺徳利です。
令和7年末に窯出しされたばかりの最新作です。
窯変を狙う際にはとことん焼き込む愫先生ならではの、
まるで土が焼き切れるかのような重く激しい窯変が出ています。
背面部分は、まるで大地が溶岩に侵食される刹那を捉えたかのようあり、
鈍く輝く灰の塊は、吸い込まれそうな美しさと危うさが共存しています。
黒銀の灰の塊と共に、隈取り部分では光り輝く金彩まで出ており、
窯変や抜け自体の色合いも相まって、煌々と輝く満月を転写したかのようです。
まるで土の限界を試すかのような強烈な焼き込みですが、
粘土自体の品質の高さと、金重一門らしいじっくりと時間をかけた丁寧な手入れによって、
触っていて非常に心地良い土肌となっていることに驚かされます。
また、首元の部分では、窯の神様のイタズラかネックレスのような小さな抜けを備えており、
満月のような胴の抜けと、非常に面白い組み合わせとなっています。
持ちやすさと佇まいの面白さを両立さ堂々とした扁壺徳利となっており、
まさに酒器の道を極めた愫先生だからこそ成せる名人芸と言っても過言ではないでしょう。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁3.7cm×胴径10.5cm×胴径9.7cm×高さ12.0cm 容量 約400cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2026-04-15
■作者(金重 愫)について
金重 愫先生は金重素山先生の長男として1945年に岡山県で生まれました。
京都大学農学部を卒業した1969年から、金重素山先生の下で陶芸の道に入られました。
その後、1979年に現在の岡山市円山で独立されました。
轆轤を使用して主に茶陶を手掛け、深みのある強い焼成が持ち味です。
装飾をできるだけ排し、己の魂をストレートに土にぶつけることにこだわられています。
現在は個展を中心に活動されています。
岡山・東京・大阪・名古屋・京都・広島・福岡・熊本の各百貨店等で、
毎年精力的に個展を開催されています。
また1995年にはドイツ・ミュンヘンで個展を開催されました。
1997年には備前焼パリ展にも出品されています。
2019年には岡山県文化賞を受賞されました。
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