人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


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藤原 雄、和 作 「酒盃 酉」

(商品No. 4262)
藤原 雄、和 作 「酒盃 酉」
10,000 円(税込)

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■作品の特徴

日本国内のみならず、世界へと視野を広げ、備前焼の魅力を広く伝えた人間国宝 藤原 雄先生と和先生の親子合作の備前盃 酉です。藤原 雄先生と和先生の合作で、和先生が轆轤を挽き、雄先生が干支の「酉」を彫り込んでいます。その年の正月に合わせて毎年制作されていた縁起の良い盃です。干支の酉の字は壺や徳利を象ったものであり、熟するような意味合いも含まれているそうです。そこから液体を意味するさんずいが合わさり、酒の漢字になったと言われており来年の干支ということも含め今回の盃にピッタリです。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径8.9cm×径8.8cm×高さ3.2cm

■作品画像

藤原 雄、和作 「酒盃 酉」
藤原 雄、和作 「酒盃 酉」
藤原 雄、和作 「酒盃 酉」
藤原 雄、和作 「酒盃 酉」
藤原 雄、和作 「酒盃 酉」
藤原 雄、和作 「酒盃 酉」

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公開日時:2016-09-22

■作者(藤原 雄、和)について

藤原 雄先生(1932年〜2001年 岡山県備前市生まれ)は、人間国宝藤原 啓先生の長男です。作陶にあたっては“単純・明快・豪放”をモットーとし、壺や鉢類を多く手掛け、「壺の雄」と呼ばれました。また北大路魯山人の影響を受け食器も得意でした。1972年からは「百壺展」「徳利とくり展」「百花展」「百鉢展」などシリーズ化して開催。スケールの大きいレリーフやオブジェも数多く制作しています。1967年に日本陶磁協会賞を受賞。1980年、県指定重要無形文化財保持者に。1996年には陶芸会で初めて親子二代の国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)になりました。
主な受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞・文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、芸術選奨文部大臣賞、アカデミア芸術・文化大賞、紺褒賞受賞


 

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