金重 剛 作 「備前花入」(商品No. 4417) |
30,000 円(税込)
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久々井にて築窯し、研究と作陶を続ける金重 剛先生のやや前作の備前花入です。伊部時代の登り窯を用いて焼成された作品で、金重一門らしい非常に上質の緋色が楽しめる作品です。これでお酒を呑んでみたいと思わせるほど、甘く蕩けるような色気のあるカセ胡麻と緋色が出ています。見事な緋色ですが備前の長所である名脇役の特性を引き継いでおり、あくまでも目立ちすぎず花の引き立て役に徹しています。オーソドックスな筒型の造形は丁度緩やかな菱形のようになっており、シンプルですが花を活けやすそうです。
共箱(四方桟)
径11.1cm×径11.0cm×高さ8.3cm
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公開日時:2017-01-20