藤原 啓 作 「備前徳利」(商品No. 5022) |
220,000 円(税込)
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豪放磊落で優しさが滲み出るような温かな作風で万人に愛された、藤原 啓先生の極上の備前徳利です。啓先生の中期頃の作品で、カセ胡麻灰被り桟切りなどが渾然一体となり雅味のある渋い景色を形成しています。地味ながらも味わい深い景色に合わせてふんわりとした優しい緋色が出ており、生前はカセ胡麻と緋色の酒器を好んで使われていたという啓先生の好みが強く反映された仕上がりとなっています。あまり飾り立てることのないシンプルな丸蕪の作風は、陶器でありながらもどこかまるで人の顔のように感じられ、真ん丸の胴が朗らかで人懐こい笑顔を浮かべているように感じます。(※長時間水を入れると染みる場合がありますので、一輪挿しとしてはお使い頂くことが出来ません)
共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径9.5cm×胴径9.5cm×高さ12.2cm 容量 約340cc
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公開日時:2018-04-24