金重陶陽 作 「備前片口酒呑」(商品No. 5242) |
380,000 円(税込)
売約済 |
※ 送料、代引き手数料、全国一律無料
( お支払・配送についてはこちら ) |
初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前片口酒呑です。「土'」の陶印となっており、細工物から轆轤物へと作品制作を徐々に移行していた時代の作品です。轆轤で仕上げられた「土'」時代後期の作品で、大振りで鼻がすっぽりと入る造形は非常に堂々として迫力があります。可愛らしい片口の意匠ですが仕上げは流石金重陶陽先生らしく非常に丁寧で、高台の鋭く素早い仕上げと共に名工らしい見事な技量を披露しています。「土'」後期の作品で桟切りや焦げ胡麻が出た景色は大変渋く、特に見込みではグレーの肌に還元色の強いオレンジ色の緋襷が掛かっており素敵です。
晃介識箱(四方桟)
口含む径8.4cm×径7.5cm×高さ6.6cm
※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-11-05