金重道明 作 「伊部湯呑(左馬)」(商品No. 5546) |
50,000 円(税込)
売約済 |
※ 送料、代引き手数料、全国一律無料
( お支払・配送についてはこちら ) |
金重陶陽先生の長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の伊部湯呑(左馬)です。道明先生が晩年に小窯を改良築窯した際に、記念として制作された左馬の湯呑です。左馬の部分が浮かし彫りとなっており、手にとって見ると道明先生が一点一点丁寧に彫っていく様子をつい思い浮かべてしまいます。細工師としての父陶陽先生を見ていた道明先生らしい仕事ぶりとなっています。逆に焼成は現在も陶芸家として活躍されている長男巖先生の土味のルーツとも呼べる仕上がりで、緋色というよりも柔らかい橙色が片身替わりで出ており非常に味わい深いです。金重三代の特徴を兼ね備えたような景色をもった湯呑です。
共箱(四方桟)
径8.1cm×径7.9cm×高さ8.9cm
※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-07-09