後関裕士 作 「緋襷酒呑」(商品No. 6474) |
11,000 円(税込)
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人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の緋襷酒呑(ぐい呑)です。
常陸大宮市桧山の地にて築いた穴窯を用いて、
窯の中で別種の作品に入れて焼き上げた緋襷の酒呑です。
穴窯の中でじっくりと蒸し焼きのようにして焼き上げた緋襷で、
グレーの土肌にやや金彩掛かった橙色の襷が掛けられています。
型起こしによってある程度成形した後に、
手捻りで細かく調整して形を整えられており、
楽茶碗のような静謐さと揺らぎを感じさせるフォルムが秀逸です。
本作は完全に密封して窯の炎を遮断した訳ではなく、
腰から高台にかけてはわずかに侵入した自然釉によって、
呑み終わりに楽しめるガラス状の胡麻景色を作っています。
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.6cm×6.6cm×高さ8.0cm
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公開日時:2022-01-13