中原幸治 作 「備前土裾濃金彩酒呑」(商品No. 7094) |
12,100 円(税込)
売約済 |
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川端文男先生に師事し、現代の生活にマッチしたものづくりを目指す中原幸治先生の裾濃金彩酒呑です。
電気窯を用いた金彩緋襷を焼成する研究の成果によって、
まるで本物の金属であるかのような強い金彩を発生させることに成功しています。
何よりもまず目を引くのは非常に強く輝く土肌で、
これまでのプラチナやゴールド系の金彩から、
土と焼きを変化させて磨き上げた銅のような緋襷を発現させています。
染め物用語の裾濃を当てはめてタイトルを裾濃金彩としている通り、
炭化したようなグレーの肌が一気にブロンズへとグラデーションしており、
まるで陶器なのか金属なのか一瞬分からなくなるような肌を持っています。
石膏型による多面体の造形もブロンズに輝く肌と相性がよく、
光を反射させる事で金彩緋襷の繊細な変化を楽しみつつ、
立体としてのシルエットの美しさを追求しています。
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.8cm×6.5cm×高さ6.7cm
※クリックで拡大表示します。
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公開日時:2023-10-10