高力芳照 作 「備前窯変盃」(商品No. 7189) |
13,200 円(税込)
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金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の備前窯変酒呑です。
令和5年10月に窯出しされたばかりの最新作です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」の双方を両立させたマグマ窯変が楽しめる酒呑です。
鈍色に薄っすらと輝く灰被りと、果実のような甘い緋色が見事に両立しており、
見ても使っても、そして勿論育てても楽しい作品となっています。
見込みにも一面に濃く鮮やかな緋色が出ており、極上の酒映りを楽しめるとともに、
土の中の鉄分などが噴出した黒点が枯れた風合いを加味しています。
見た者に強烈な印象を残す窯変とは打って変わり、
装飾を廃した小振りで上品な印象を受ける造形は、
陶歴30年のベテランの技が光っています。
共箱(四方桟)
径7.3cm×7.2cm×高さ4.4cm
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公開日時:2024-01-16