人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。



 

 

あとがき

 

芳照先生と窯

 

窯の内部

 

工房の窓

 

ロクロ場

 

THE 仕事道具

 

今回のあとがきは、去年撮影した芳照先生の工房の写真を使いました。
ご挨拶で書きました通り、備前閑谷はとても静かでいい所です。
作品に自然の風景が写り込むのは、
この美しい木々に囲まれたこの環境のせいかも知れません。
見渡す限りの緑の中で、
手元では優しい土くれが両手を包み込んでくれます。
しばらくすると鳥の囀る声が静かな森に響き、とても心地良いです。
僕自身、芳照先生の作品を手に取れば、
まるでこの場所に居るかのように心が落ち着いてきます。
きっとこの場所に流れる悠久のリズムが、
芳照先生の作品の中にも宿っているのでしょう。
今回の作品の中にもそのリズムが内包されています。
そのリズムに身を任せて楽しんで頂ければ幸いです。



   


All word and photo by katsuya kawaguchi
Special thanks to Yoshiteru takariki,His family,staff,and You!!!

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