味わい深きは暫時愛用の酒呑なり4

皆さんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

さて本日はご好評いただいております「暫時愛用シリーズ」第4弾ということで、

馬場隆志先生の愛用の作品を拝見させていただきました。

タイトルは「酒呑」となっておりますが、今回は愛用の急須を見せていただきました。


馬場先生は近年活動の幅を広げられ、台湾などの海外の作品展に出品されておりますが、

その際に台湾のギャラリーで見かけて一目惚れして購入された横手急須です。

心中に響き合うものがあり、実際にこの作品を手掛けた作家の方のところへも出向かれたそうです。

かなりご高齢のベテラン作家の方(お名前は失念されたそうです)だったようで、

踊るような作風はまさに自由闊達の趣があり、馬場先生の心を動かしたのも頷けますね。

現在、馬場先生は窯焚き窯出しで大忙しのようですが、

一段落ついたらこの急須を使ってゆっくりお茶を楽しんで体を休めて欲しいです。

馬場先生の新作が入荷しましたら、当店HPなどで随時ご紹介させて頂きますので是非ご期待下さい。

[ 味わい深きは暫時愛用の酒呑なり4 ]企画2021/03/16 17:40