味わい深きは暫時愛用の酒呑なり3

皆さんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

さて本日はご好評いただいております「暫時愛用シリーズ」第2弾ということで、

安倍安人先生の愛用の名品たちを拝見させていただきました。

李朝堅手と桃山志野の共演ということで、まるで美術館の企画展でもあるかのようです。

また、ご紹介いただいた器も勿論見事なのですが、

家具も一級品で安倍安人先生の美意識の高さに驚かされました。





こちらがいつも晩酌で使われているという、李朝初期時代の堅手の徳利と酒器です。

安倍安人先生もお気に入りの酒器で、なんと40年来の付き合いになるとのことです。

最近では酒呑一杯のお酒を一時間位掛けてじっくりと味わわれているそうで、

日本酒の他に焼酎やワインなど幅広く楽しまれているそうです。


そしてこちらは酒の肴を入れる桃山時代の絵志野の角鉢です。

李朝の白も良いですが、古志野の白もまた大変風情があり素晴らしいですね。

釉薬の掛け方が大変上品でいつまでも見ていたくなる魅力があります。



そしてこちらは安倍安人先生ご自身の信楽茶碗です。

日々の習慣としていつも朝食の前にお抹茶をこれで一杯飲まれるそうです。

こちらもかなり使い込まれており、肌の凹凸にお抹茶が入って、

実に枯れた味わいの土肌へと育っていますね。

残雪のような自然釉も面白く、こちらも安倍安人先生のお気に入りだそうです。

 

今回の安倍安人先生愛用の作品は如何でしたでしょうか。

素晴らしい名品を快く撮影許可してくださり、誠にありがとうございました。

また、この度入荷した安倍安人先生の彩色備前酎盃(筒ニモ)と、

今季のテーマである鳥が描かれた彩色備前酒呑は明日20時に公開予定です。

素敵な作品を頂いてきましたので是非ご期待下さいませ。

[ 味わい深きは暫時愛用の酒呑なり3 ]企画2021/02/10 13:51