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金重 剛 作 「備前花入」
(商品No. 4417)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
久々井にて築窯し、研究と作陶を続ける金重 剛先生のやや前作の備前花入です。伊部時代の登り窯を用いて焼成された作品で、金重一門らしい非常に上質の緋色が楽しめる作品です。これでお酒を呑んでみたいと思わせるほど、甘く蕩けるような色気のあるカセ胡麻と緋色が出ています。見事な緋色ですが備前の長所である名脇役の特性を引き継いでおり、あくまでも目立ちすぎず花の引き立て役に徹しています。オーソドックスな筒型の造形は丁度緩やかな菱形のようになっており、シンプルですが花を活けやすそうです。
■作品の概容
共箱(四方桟)
径11.1cm×径11.0cm×高さ8.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2017-01-20
■作者(金重 剛)について
金重 剛先生は無形文化財 金重道明先生の次男として生まれました。偉大な人間国宝 金重陶陽先生の孫になります。金重 剛先生は1988年に芦屋芸術学院を卒業されました。1992年アトリエ飛行船陶芸研究所を経て備前に帰って来られました。1996年9月備前若手作家展に出品。1999年5月からは金重一門展に出品されるなどの活躍をされています。
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