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曽我 尭 作 「備前湯呑」
(商品No. 5088)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現して古の美へと挑戦する曽我 尭先生の6月に窯出しされたばかりの新作備前湯呑です。古備前時代の様式を再現するため耐火煉瓦等も使用せず、その為に窯内部の熱効率からしてまったく現代の常識が通用しない窯で焼き上げられており、それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。ベースとなっている小豆色掛かった土肌は、鉄分が噴出したり細かな石が混ざり込むなど古備前と見紛うような味わいとなっています。さらにそこへしっかりと焼き込まれた臙脂色の緋襷が合わさりつつ、緋襷のみに金彩が乗ることで土肌と一体となりつつ光の加減で隠された緋襷が浮かび上がるという激渋の景色となっています。曽我 尭先生の工房で同系統の作品を使わせて頂きましたが、使えば使うほどに肌が柔らかく馴染み何とも言えない優しい触感となっていました。
■作品の概容
紙箱
径7.6cm×7.6cm×高さ9.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-06-21
■作者(曽我 尭)について
曽我 尭先生は1984年に東京で生まれました。2009年に伊勢崎 淳先生に師事し、2012年に備前市久々井に築窯されました。2013年より独立し作陶活動を開始されました。
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