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多久 守 作 「備前緋襷壷」
(商品No. 5318)
18,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
自他共に認める土マニアであり、終わりなき研究の旅路を歩み続ける多久 守先生の備前緋襷壷です。轆轤仕上げによる小型の飾り壷で、花を活けたりそのまま飾ったりとサイズ的にも色々と取り回しが良さそうです。古備前に迫る美を追い求める多久先生らしく、カラッと焼き上がった白土をベースとして、まるで土肌から滲み出すかのような濃厚かつ鮮烈な緋襷が出ています。全体的に派手な景色ではありませんが、奥深い肌合いと見事な緋襷が一度見たら忘れられない印象深い作品となっています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径13.3cm×径13.3cm×高さ11.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-01-12
■作者(多久 守)について
多久 守先生は1952年に岡山県で生まれました。
備前陶芸センターで基本から陶技を勉強され、1980年からは木村隆明先生に弟子入りして陶技を磨きました。
1983年に当時の和気郡佐伯町に登り窯を築き、11月に初窯を出して作家として独立されました。
1998年には工房を建部町に移転し、半地下式穴窯を築かれました。
土の研究を得意としており、緋襷を基本に酒器や花器や茶器など幅広く制作されています。
日本伝統工芸展、中国国際陶芸展、朝日陶芸展、一水会陶芸展などに多数入選されています。
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