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正宗 悟 作 「備前徳利」
(商品No. 5348)
16,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
古備前の味わいを現代風に再現し、多くの人々を虜にした正宗 杜康先生の悟時代の備前徳利です。古備前に精通し轆轤技術においても天稟を発揮していた正宗先生らしい、どっぷりとした堂々とした佇まいが特徴的な徳利です。古備前調のネットリとした緋襷は、正宗先生も敬愛していた金重陶陽先生の緋襷を髣髴とさせる見事な焼き上がりとなっています。薄っすらと青みを帯びた小豆色の肌に、濃厚な緋襷がまるで滲み出すように焼き付けられており、土の良さや焼きの上手さなど当時の正宗先生の力量の高さに驚かされます。(使用感や汚れはほとんど感じられませんが、前作ですので予めご了承下さい)
■作品の概容
共箱(二方桟)
口縁3.6cm×胴径10.2cm×胴径10.0cm×高さ13.5cm 容量約500cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-02-01
■作者(正宗 悟)について
正宗杜康(悟)先生は窯元に勤めていた祖父の勧めで陶芸の道を志しました。高校卒業後に備前陶芸センターに入所し陶技を学ばれました。1977年、備前市伊部に築窯し独立しました。花入、扁壺、徳利などを制作。ろくろづくりが主体で古備前風な作風が特徴です。1983年に日本工芸会正会員に。1997年、焼き締め陶公募展大賞、2000年には茶の湯の造形展優秀賞に輝きました。東京、横浜など各地で個展を開いています。2005年、正宗杜康と改名されました。2006年11月、53才の若さでこの世を去られました。
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