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森 一洋 作 「備前扇皿」
(商品No. 5627)
6,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
備前の鬼才、森 陶岳先生の長男として数々の大窯プロジェクトに関わりながら研鑽を積む森 一洋先生の新作備前扇皿です。本作は牛窓にある三基の窯のうち、20メートルの窯で焼き上げられた作品です。一点一点石膏型によって制作する一洋先生のスタイルと、扇形の造形がとても相性がよく非常に洗練された雰囲気のある作品に仕上げっています。また土質の面でもきめ細かく精製された寒風の白土が、扇形の細かい部分や三脚の表現に役に立っています。パラパラと掛かった吹雪くような胡麻の中に、日の丸のような白抜けと松の枝のような力強い緋襷が出ておりまるで絵画のような景色を構築しています。
■作品の概容
箱無し
横17.8cm×縦11.8cm×高さ2.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-09-25
■作者(森 一洋)について
森 一洋先生は森 陶岳先生の長男として1966年に岡山県で生まれました。1987年に京都芸術短期大学を、1991年には東京ガラス工芸研究所を卒業されました。1992年から森 陶岳先生の元で陶技を学びました。紐づくりによるろくろ成形が得意で鶴首花入などを制作しています。1995年に初窯を出し独立しました。1998年茶の湯の造形展に入選され、1999年と翌2000年、岡山と広島の百貨店でデビュー展を開催しました。2002年には、森 陶岳一門による第一回岳焔会展に出品されています。森 陶岳先生の下で大窯プロジェクトに携わり、2015年に寒風新大窯(85m)の窯出しをしました。
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