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島村 光 作 「備前丑」
(商品No. 5703)
250,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
古来より続いてきた細工物というジャンルを独特の感性と創造力を持って継承する島村 光先生の備前丑です。瑞々しい感性で細工物を分解し再構築する島村らしい作品で、古来より作り続けられてきた伏牛を新しい表情で制作されています。真ん丸でこんもりとしたボディは実に愛らしく、どこかとぼけたような表情も相まってとても愛嬌のある細工になっています。牛モチーフの細工物で表現されてきた力強さや重厚感を上手く転化し、牛らしさは残したまま細工物として新たな表現へ昇華しているのは流石島村先生らしいです。鼻輪やそれに掛かる縄などは見事な作り込みとなっており、芸の細やかさに「細工師」の矜持を感じられます。
■作品の概容
共箱(四方桟)
幅22.6cm×奥行き18.0cm×高さ14.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-12-07
■作者(島村 光)について
島村 光先生は1942年岡山県長船町生まれで、浪速短期大学絵画科卒業し独学で作陶を始めました。手びねりと型を駆使して細工物を制作しています。猫やスズメ、登窯、燃料の松割木など身近なものを題材にしたデザインが多いです。1978年に長船町に穴窯を築き独立されました。1992年に久々井の地に登り窯を築きました。東京、岡山、ニューヨークで個展を開催されています。2013年には備前市指定無形文化財の備前焼製作技術保持者に認定されました。
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