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森本良信 作 「緋襷酒盃」
(商品No. 6049)
15,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
優れた美的感覚を持ち、土と焼きと造りに於いて常に進化し続ける森本良信先生の緋襷酒盃です。
森本先生ご自身が「抜き物」と呼称する還元緋襷の作品で、
まさしくその名のとおりに土の中から濃厚な緋襷を抽出するように発色させています。
まだ焼けてない土ような柔らかでマットな黄土色の土肌に、
消し得ぬ火が宿っているかのような濃厚な朱色の襷が咲き乱れています。
特別な削り込みや派手な意匠を施していないにも関わらず、
作品の中に細かい動きが掛け合いが生まれており、
備前のみならず李朝にまで及ぶ古陶磁研究によるインプットと、
常に思考を絶やさない作品制作によるアウトプットによって、
培われてきた森本先生の極上の造形力を堪能できます。
高台は古備前茶碗を彷彿とさせる削り出しで、
呑む途中も呑み終わった後も抜群の造形で楽しませてくれます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送まで約一ヶ月程度お時間がかかります)
径7.2cm×7.0cm×高さ5.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-11-02
■作者(森本良信)について
森本良信先生は1976年に岡山県に生まれました。
1996年備前陶芸センターを修了し、フリーを経て独立しました。
2004年東京にて初個展を開催し、以後毎年東京を中心として全国にて個展開催されています。
2005年、2006年、2007年に田部美術館「茶の湯の造形展」に入選されました。
東京日本橋三越にて、2008年「現代作家酒器展」と、2009年「現代作家茶碗展」に出展されました。
2010年には岡山天満屋で個展を開催しています。
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