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伊勢崎晃一朗 作 「黒酒注」
(商品No. 6375)
36,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作黒酒注です。
2021年9月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
土の塊を二つに引きちぎってから重ね合わせて手捏ねで立ち上げており、
その際の千切り跡が岩肌のような豪快な景色として残っており大変な迫力を感じます。
今や伊勢崎一門の代名詞とも言える黒の塗り土に、
強烈な焼き込みによる窯変が反応し一部が青色に変化しており、
色合いの出方からまるで黒の肌に青い光が灯るかのようです。
更に前述の青色の窯変はちょうど注ぎ口の周辺にあり、
注ぐ際に滴る酒を馴染ませてやることで青さに磨きがかかります。
その他の部分ではじっくりと焼き込まれた黒の塗り土がマットブラックの肌を形成し、
モダンな作風にとても良く似合うシックな色合いとなっており、
抜群の存在感を持ちながらもどんな空間とも見事に調和しそうです。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径13.3cm×9.3cm×高さ7.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-10-06
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
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