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金重潤平 作 「備前酒呑」
(商品No. 6538)
15,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の新作備前酒呑(ぐい呑)です。
令和3年12月に東京での個展用に窯焚きされた作品です。
金重一門伝統の土作りにこだわって土錬機を一切使用せず、
手作業のみでじっくりと土作りをした作品です。
現在、共同で使用されている晃介先生の香登窯の特徴である、
深緑色掛かったきめ細かいカセ胡麻が出ていますが、
潤平先生主導の窯焚きによって、より青みの強いカセ胡麻へと変化しています。
大きく窪ませた正面に、酒器には嬉しい抜けもあり、
薄い緋色や際の紫蘇色など、使って楽しみながら育てていくことが出来ます。
金重一門らしい非常に丁寧な窯出し後の手入れによって、
従来のカセ胡麻のガサガサした印象を完全に払拭する、
非常に柔らかな仕上がりとなっており素晴らしいです。
しっとりとした優しい肌合いは撫でるだけでも楽しく、
唇で触れる器である酒器には大変有難いものとなっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.1cm×5.9cm×高さ5.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-03-16
■作者(金重潤平)について
金重潤平先生は1972年に金重晃介先生の長男として東京駒場で生まれました。
1994年には早稲田大学第一文学部を卒業されました。
2000年には米国ニューヨークのロングアイランド大学大学院彫刻科を修了されました。
その後、帰国し父である金重晃介先生に師事しました。
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