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金重潤平 作 「備前酒呑」
(商品No. 6498)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の新作備前酒呑(ぐい呑)です。
令和3年12月に東京での個展用に窯焚きされた作品です。
金重一門伝統の土作りにこだわって土錬機を一切使用せず、
手作業のみでじっくりと土作りをした作品です。
丹精込めて育てた土は、窯変のような激しい焼き上がりの中でも色を失わず、
非常に品の良い土味を発言させており、流石と言わざるを得ません。
売れた果実を彷彿とさせる瑞々しい緋色は目に焼き付くようでもあり、
見て触って育てて楽しむという正に備前焼らしい魅力を存分に味わえます。
一窯の中でも採れる場所が極めて少ないカセ窯変の景色を持つ酒呑で、
カセ胡麻の特徴である樹木の表皮のような柔らかいモスグリーンの肌と、
窯変の特徴である溶岩が冷え固まったような景色を併せ持つ秀作です。
備前焼酒器の醍醐味である「使用時の変化」と「育てる楽しみ」を、
心ゆくまでたっぷりと味わうことが出来る酒呑です。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りましが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.2cm×7.1cm×高さ5.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-02-05
■作者(金重潤平)について
金重潤平先生は1972年に金重晃介先生の長男として東京駒場で生まれました。
1994年には早稲田大学第一文学部を卒業されました。
2000年には米国ニューヨークのロングアイランド大学大学院彫刻科を修了されました。
その後、帰国し父である金重晃介先生に師事しました。
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