<< 戻る | 買い物かごを見る |
伊勢崎晃一朗 作 「窯変酒呑」
(商品No. 6549)
26,000 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑(ぐい呑)です。
2022年3月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
穴窯の中腹部にある横焚き用の穴の近辺で採れるという珍しい穴窯の窯変です。
登り窯の窯変と比べて黄胡麻の配分が多くなっており、
背面から自然釉を流し掛けたかのようなダイナミックな流れ胡麻を中心に、
焦げ胡麻や流れ胡麻など実に沢山の色が散りばめられています。
抜けの部分は温度の微妙な違いに反応し、約4種類もの土色を見せており、
素地に近いライトグレー、備前焼らしい紫蘇色、やや甘焼きの薄い緋色、
そしてまるで火照ったかのような赤色となっており面白いです。
全体の立ち上げ自体は轆轤を使わず手捏ねによって行われており、
細かい部分まで気を配られたデザインは、まるで茶碗のような濃密な存在感を放っています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.7cm×7.4cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-03-28
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
関連商品