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伊勢崎晃一朗 作 「備前徳利」
(商品No. 6558)
36,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前徳利です。
2022年3月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
シルエット自体はシンプルなデザインですが、
返しのない口縁部の斬新なデザインや胴の膨らみに晃一朗先生らしい工夫を感じます。
写真の正面部分を床に向けて寝かせ、さらに窯道具で持ち上げて焼いており、
背面部分に集まってきた自然釉が一気に正面へ向けて流れ出し非常に豪快な景色を作っています。
正面の上には流れ込んできた自然釉が滴り落ちる寸前で固着し、
そのままゆっくりと冷却されることでべっ甲の玉のような玉垂れとなっています。
更にはその両脇にも勢い良く流れ込んできた胡麻が無数の流れ胡麻となり、
作品全体を見ると黄金のような色も相まってまるで虎の毛皮のようにも見えます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁3.4cm×玉垂れ含む胴径9.0cm×胴径8.3cm×高さ13.7cm 容量 約370cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-04-06
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
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