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高力芳照 作 「備前窯変徳利」

高力芳照 作 「備前窯変徳利」

(商品No. 6655)
38,500 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前徳利です。

令和4年5月に窯出しされたばかりの最新作です。

リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「焼き」にかなり寄せた極上の上りとなっています。

作品のほぼすべての部分が灰で覆われた所謂「総灰被り」の徳利で、
しっかりと焼き込まれた灰被り窯変は薄っすらと輝きを放っており、
まるで金属のような黒と銀の景色はいつまでも眺めていたくなります。

正面部分の設置跡となる三つの小さな丸抜けは金彩と緋色が組み合わさっており、
天の川に輝く夏の大三角形のようなロマン溢れる景色となっています。

造形自体はシンプルかつスマートな肩衝型で軽く持ちやすくなっており、
徳利初心者の方でも安心して楽しむことが出来ます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径9.0cm×9.0cm×高さ12.5cm 容量 約370cc

■作品画像

高力芳照 作 「備前窯変徳利」 #1 高力芳照 作 「備前窯変徳利」 #2 高力芳照 作 「備前窯変徳利」 #3 高力芳照 作 「備前窯変徳利」 #4 高力芳照 作 「備前窯変徳利」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-07-12

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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