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高力芳照 作 「備前窯変酒呑」

高力芳照 作 「備前窯変酒呑」

(商品No. 6738)
13,200 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の備前窯変酒呑です。

令和4年5月に窯出しされたばかりの最新作です。

半面は焼けた炭を直接塗ったかのような自然釉が集積した景色となっており、
集中して厚く重なった灰がグツグツと煮え立ったまま固まって、
薄っすらと黒銀に輝く灰被り窯変に変化しています。

窯変部分以外では逆にやや温度が低い甘焼きのような景色となっており、
木の表皮のような柔らかなカセ胡麻や熟れた果実のような鮮やかな緋色が楽しめます。

グレーの窯変を主軸とした激しい焼きが特徴の酒呑ですが、
ベースとなる土が非常に鮮やかな緋色になっている為に景色の変化が多く、
眺める面でガラリと雰囲気が変わるのが非常に面白いです。

見込みには轆轤目の横に小さな丸抜けの緋色が配されており、
高力先生らしい心憎い演出となっております。

■作品の概容

共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.0cm×7.0cm×高さ5.2cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #1 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #2 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #3 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #4 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-10-06

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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