人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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高力芳照 作 「備前窯変酒呑」

高力芳照 作 「備前窯変酒呑」

(商品No. 6744)
11,000 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の備前窯変酒呑です。

令和4年5月に窯出しされたばかりの最新作です。

半面は焼けた炭を直接塗ったかのような自然釉が集積した景色となっており、
集中して厚く重なった灰がグツグツと煮え立ったまま固まって、
まるでマグマのような窯変に変化しています。

窯変部分以外では逆に自然釉を排除した土味メインの景色となっており、
高力先生が仕込んだ極上の粘土による濃厚な紫蘇色が楽しめます。

腰回り以下の部分では被せ焼きによって土味が変化しており、
被せ焼きに加えて強い焼き込みによって還元が掛かり、
さらには金彩まで乗ることで青備前風の土味になっています。

また、腰回りには箆による檜垣文のような彫り込みがなされており、
激しい窯変に並び立つよう力強い意匠となっています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.3cm×6.2cm×高さ5.5cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #1 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #2 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #3 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #4 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-10-12

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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