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相賀真志郎 作 「備前酒呑」
(商品No. 6814)
16,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
どこまでも真っ直ぐで骨のある作品を作り出す、
相賀真志郎先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
数多の備前焼作家の中でも焼きに特化した相賀先生だからこそ表現できる、
焼き抜かれてこそ生まれる土色と焼成の表現を楽しむことが出来ます。
ぱっと見で「採算度外視」という言葉がこれほどよく似合う作品も珍しく、
自分好みになるまで徹底的に焼き抜いた結果の酒呑の完成品僅か二点のうちの一点です。
窯の中へと入っていって窯壁や窯床の自然釉でも掬ったのかと思わせるほど、
見込みではまさしく圧倒的な量の胡麻が焼き付いておりますが、
とにかく所構わずだらしなく流れたりなどはしておらず、
寧ろ丁寧に塗り分けたようにメリハリがついており見事です。
圧倒的な焼成を受け止める本作の造形ももちろん非常に見応えがあり、
緊張感のある意匠は小さな茶碗と言っても差し支えないほどです。
焼けば焼くほど備前の肌は堅く焼き締り色味を失っていきますが、
本作ではどこか濡れたような絶妙な光沢感のある肌を持っており、
赤紫色や茶褐色などが複雑に混じり合った奥深い色合いが楽しめます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.3cm×7.0cm×高さ6.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-12-26
■作者(相賀真志郎)について
相賀真志郎先生は1972年に広島県で生まれました。
1997年に岡山県立備前陶芸センターを卒業されました。
2003年に寒風に完全地下式穴窯を築窯しました。
翌年、2基目となる半地下式穴窯を築窯し作陶に励まれています。
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