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後関裕士 作 「桧山備前盃」
(商品No. 6832)
11,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の、
窯出しされたばかりの新作桧山備前盃です。
12月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前の粘土と桧山の粘土を混ぜ合わせた粘土を使用し
常陸大宮市桧山の地にて築いた穴窯を用いて焼成した酒盃です。
作品の九割以上がまるで凍てついたように白胡麻に覆われており、
さらにその白胡麻が丁度キャンパスのような役割を果たしていて、
焼き重なったガラス質の黄胡麻の貫入と繊細な色合いを浮かび上がらせています。
桧山の土の影響からか手にとって見ればざっくりとした風合いがあり、
抜けの部分などの明るい茶色はどこか備前手とはまた違った魅力を持っています。
型起こしによってある程度成形した後に、手捻りで細かく調整して形を整えられており、
土自体の軽やかさがシャープな作風と相まって洗練された雰囲気を持つ酒盃となっています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径11.8cm×11.3cm×高さ4.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-01-17
■作者(後関裕士)について
後関裕士先生は1988年に千葉県で生まれました。
2013年に東北芸術工科大学を卒業後、備前焼重要無形文化財保持者の伊勢崎 淳先生に師事されました。
2017年に独立され、2019年茨城県常陸大宮市桧山に築窯されました。
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