人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」

後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」

(商品No. 6855)
13,200 円(税込)

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■作品の特徴

人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の、
窯出しされたばかりの新作蒼変黒酒呑(ぐい呑)です。

12月に窯出しされたばかりの最新作です。

一目で伊勢崎一門と分かる黒の塗り土を使用した作品で、
自然釉が集積した部分がコバルトブルーになることから、
「蒼変黒」というタイトルを付けられています。

松の割木による金色掛かったような胡麻の下に、
蒼変のコバルトブルーが透けるように発生しており、
まるでヒョウモンダコのような奇抜なカラーとなっています。

今回はタタラ成形によってある程度作品を立ち上げた後に、
仕上げに手捻りで細かく調整して形を整えられており、
楽茶碗のような静謐さと揺らぎを感じさせるフォルムが秀逸です。

内側の黒は表面とは違い練り上げた墨のような深い色となり、
静謐な作風によく似合う吸い込まれそうな見込みとなっています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.6cm×6.6cm×高さ6.9cm

■作品画像

後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」 #1 後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」 #2 後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」 #3 後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」 #4 後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」 #5 後関裕士 作 「蒼変黒酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-02-09

■作者(後関裕士)について

後関裕士先生は1988年に千葉県で生まれました。

2013年に東北芸術工科大学を卒業後、備前焼重要無形文化財保持者の伊勢崎 淳先生に師事されました。

2017年に独立され、2019年茨城県常陸大宮市桧山に築窯されました。


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