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越智富雄 作 「緋襷湯呑」
(商品No. 6897)
7,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の、
窯出しされたばかりの新作緋襷湯呑です。
高温度帯での焼き込みを好む越智先生らしく、
キンキンに堅く焼き締まった重厚感のある作品で、
まさに土が高密度で凝縮されているような力強さが感じられます。
安倍一門らしい土味部分よりも緋襷部分の方が多いという「面の緋襷」は、
古備前を彷彿とさせ、元来は優美な印象の強い緋襷を重厚感のある景色としています。
造形の部分でも筒茶碗を思わせる堂々とした茶溜まりや、
紐作りによる力強い立ち上げなど並々ならぬ力の入れようとなっています。
大振りの湯呑で容量もたっぷりと入りますので、
焼酎など様々な用途にお使い頂けそうな作品です。■作品の概容
箱無し
径8.2cm×8.0cm×高さ8.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-03-24
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
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