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高島聡平 作 「備前酒呑」
(商品No. 6900)
9,900 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の備前酒呑(ぐい呑)です。
備前焼五人目の人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、
瀬戸内市牛窓にて独立を果たした高島先生の酒呑です。
伊勢崎一門が得意とする穴窯焼成による緋襷がメインとなっており、
清潔感のある白土に多種多様な窯変が浮かび上がっています。
作品の口縁部から下は別種の作品でカバーして被せ焼きにしており、
口縁部のみが直に炎に触れることで飴色から緋色へ美しいグラデーションを発現させています。
器にめり込んでいくような付け高台と手捻りの時の土の皺が印象的で、
高台周辺に集中的に置かれた緋襷が相まって、まるで土が弾け飛びそうな躍動感があります。
高島先生は食器から茶器までどんなものでもとにかく丁寧に造り込まれており、
本作も丁寧な立ち上がりや、前述の特徴的な高台部分など、
すでにベテラン作家が手掛けたかのような色気のある作品となっています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.0cm×6.8cm×高さ4.4cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-03-27
■作者(高島聡平)について
高島聡平先生は1991年に北海道釧路市で生まれました。
2014年に道都大学デザイン学科を卒業され、そのまま伊勢崎 淳先生に弟子入りしました。
現在、岡山県瀬戸内市牛窓にて独立されています。
岡山県美術展覧会奨励賞、田部美術館「茶の湯の造形展」入選、陶美展奨励賞、現代茶陶展 入選、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞を受賞及び入選されています。
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