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高力芳照 作 「火襷飯碗」
(商品No. 7113)
3,850 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の火襷飯碗です。
令和5年6月の窯出しの作品で、爽やかで清潔感のある緋襷が食器に相性抜群です。
薪焼成も可能な特注の電気窯によって、登り窯と同程度の時間を掛けて焼成されており、
しっとりとした肌合いと土の芯に染み込むような濃厚な緋襷の発色は、
師の技をしっかりと受け継いでいることを感じさせます。
内側には円状に敷き詰めた火襷による面の表現が、
外周は縦横無尽に駆け巡る線の表現が楽しめます。
また、緋襷自体の総量に関しても今回はやや控えめとなっており、
ささやかな緋襷の掛け方が何とも侘びており素晴らしいです。
これまでの作風よりも薄めに作られており、
備前焼らしい丈夫さは残しつつ軽く使いやすくなっています。■作品の概容
箱無し
径11.9cm×11.9cm×高さ6.7cm
※恐れ入りますが送料が500円かかります。
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-10-28
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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