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高力芳照 作 「白化粧酒呑」
(商品No. 7267)
8,800 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の白化粧酒呑です。
備前陶のみならず志野や唐津など施釉陶にも長じていた素山先生の流れを汲み、
備前地方の土を使用しつつ本格的な白化粧作品に仕上げています。
白化粧自体は非常に清潔感のある白となっていますが、
口縁部や正面には薄い灰釉で絵付けをしており独特の雰囲気を持っています。
見込みには自然釉と思われる黄土色の斑模様が出ており、
純白の釉薬に対して見応えのあるアクセントとなっています。
ところどころ釉薬の下から胎土に含まれる小石が顔を覗かせており、
純白の釉薬ながらも良い意味で綺麗過ぎない釉調となっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径8.1cm×8.1cm×高さ5.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-04-05
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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